速読法解説7 効率的な学習と速読を組み合わせる

成績逆転には多少の期間が必要

しかしこれは、駅伝で圧倒的な走力を備えたエースを持ったチームが、それまでの段階で相当な差をつけられた状態で追い込みをかける状況に似ているから、速読の能力を身につけたからといって、即座に成績を逆転できるわけではない。

読書能カビリで成績もビリの生徒が半年後に首席になった、と述べたように、やはり、射程距離に捉えて追い抜くまでに、それくらいの期間は必要である。

しかし、とにもかくにも成績の逆転が可能なわけであるがら、ここで言葉の定義を改めて、「頭が良いこと」=「成績優秀なこと」とすれば、「速読によって頭が良くなる」ということも言えるわけである。

さて、なぜここでこのようなことを書くかというと、優等生と劣等生で頭の出来不出来に大差はないのだが、読書能力の差の他に勉強に対する要領の良し悪しがあって、劣等生は相当の時間の無駄をしている。という場合が多い。

これが実は、周囲の人の目には「頭が悪い」と映るのだ。

勉強の無駄をなくす新日本速読研究会の指導

速読が上達してくれば、特に勉強法の無駄な箇所を改善せず「ザルで水をすくう」状態を続けていたとしても、ザルの目からこぼれる本の量よりもすくい上げる水の量のほうが多いことになって、それなりの実力がつく。 しかし、できればそういう無駄は、なくしたほうが良い。 具体的な例を挙げると、たとえば国語の古典では、入試に出題されるベスト3の題材は、過去20数年にわたって一貫して「徒然草」「枕草子」「源氏物語」である。

そこで、古典の成績を上げようとして、これらの代表的な古典を、対訳本と首っ引きで読破することに挑戦する者がいる。

こういう方法は非常に強引で、一種の腕力任ぜの「力づくの勉強方法」だと言うことができる。

好きでやる分には構わないし速読を修得してから取り組めば、実際に可能な方法ではあるのだが、しかしこれらの古典で出題される確率が高い箇所は決まっていて、大部分は過去に全く出題されておらず、今後とも出題される可能性は、限りなくゼロに近い。

こういう箇所まで勉強するのは、大いなるエネルギーの浪費である。

また、「百人一首」を勉強すると古典に強くなるから、というので、百首の全部の解釈を覚えたりするのも同様である。

百人一首の大半は。入試で取り上げられる可能性の極めて低いものなのだ。

こういう無駄な勉強をしても、それで成績向上に結び付けば良いのだが、たいていは、嫌気がさして古典嫌いになってしまう。

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