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ジョイント式速読法(旧)ガイダンス資料 

ガイダンス

ジョイント式速読法 (旧)ガイダンス資料 新日本速読研究会

ガイダンスガイダンス

眠れる潜在能力を目覚めさせ能力を効果的に伸ばす訓練法現在の能力は氷山の一角

氷山というのは、海面上に出ている部分は全体のごく一部であり、大部分は海面下に沈んでいて、その全体像を目にすることはできません。
人の能力が、時々氷山にたとえられることがあります。それは、人の能力もまた全体を認識していないということをあらわしているのです。

 

つまり、現在の能力(普段使っている能力)は能力全体の一部であり、大部分の能力が眠ったままになっていて、自身でも気付いていないということです。
「火事場の馬鹿力」というのは、切羽詰まった状況の中で、この眠っていた能力=潜在能力が引き出されて予想以上の力を発揮することをいいますが、同時に人の可能性をも表しています。
すなわち、人間工学や大脳生理学に基づいて科学的に訓練すれば、潜在能力をさらに引き出すことが可能だということになります。

 

ジョイント式速読法の訓練は、目を通して潜在能力に刺激を与えることによって「慣れ」という状態を作り、能力全体をボトムアップさせる方法です。

 

わかりやすく言うと、「視る」という能力を訓練で活性化させることによって、連動している「理解力」も引き上げ、より高い状態に顕在化させるものです。

ガイダンス ガイダンス

脳の役割分担と能力(脳力)開発メカニズム 

人は各種の情報を、外部からの刺激として五感から神経系を経由して脳に伝えます。
五感とは[視覚][聴覚]「触覚」「味覚」「嗅覚」です。

 

この中で、視覚(目)から入ってくる情報を処理する脳の視覚野は、高度に専門化した情報処理機能をもっています。人が日常受ける全情報の70%以上が目から入ってくると言われていることを考えると、この部分が脳内で最も発達したとしても何の不思議もありません。したがって、情報処理能力を高めるためには、視覚野を刺激し脳を活性化させればいいわけです。

 

では、どのように刺激すればいいかといいますと、最も影響を受けるのは、動いているものを捉える能力=動態視力です。視覚から入ってくる情報を早く捉えようとすることによって、脳内での情報処理速度が早くなるわけです。

ガイダンス ガイダンス

ここで、脳はどのような系路で情報を収集し処理しているのかをもう少し説明します。
脳は神経細胞とクリア細胞の2種類の細胞から構成されていて、その数は両方合わせると約140億個といわれています。

 

神経細胞は各感覚器官の神経からもたらされた信号を処理する、脳の主たる機能を果たします。この機能の多くは、脳の皮質と呼ばれる厚く折りたたまれた部分に集中しています。

ガイダンス ガイダンス
一方、クリア細胞(クリアとはギリシャ語で糊を意味する)は、神経細胞の機能を指示したり、神経細胞を取り囲んで情報伝達を促進する役割や、神経細胞の生化学的環境を整える大切な役割をしています。

 

大脳皮質の表面にある神経細胞はグループを作って、目や耳などの感覚器、および身体中の神経から絶え間なく流入してくる情報を処理します。

 

そこで、意識的に特定の情報を与え続けると伝達系路が維持され、定期的に脳が刺激を受けます。この繰り返しの刺激=パターン訓練により情報の流れが脳の中で整理され、整行回路ができあがります。

 

脳内での情報の処理速度を引き上げるには、この整行回路を作り上げることが必要です。そのためにはパターン訓練において、同じ内容で繰り返すということが最も重要です。

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学習(理解)と記憶

人間の記憶力には個人差がありますが、一般的にいって、人間の記憶は時間がたてばたつほど薄れていくようになっています。

学習と記憶

エビンクハウスの忘却曲線

19世紀の有名な実験心理学者エビングハウスは、「忘却曲線」という研究を残しています。その中で彼は一一人間は、何かを完全に記憶しても、ただ記憶しただけで「反復学習」をしなければ時間の経過とともに忘却の一途をたどると言っています。
<学習後の時間の経過と記憶量の変化>(学習時の記憶量を100%とした場合)

 

●学習20分後……………60%以下(40%以上忘却)
●学習1時間後……………50%以下(50%以上忘却)
●学習9時間後……………40%前後   ( 60%前後忘却)
●学習1週間後……………40~30%(60~70%忘却)
●学習1ヵ月後……………30%以下   ( 70%以上忘却)

 

学習直後に最もよく忘れる

「忘却曲線」のグラフを見ると、忘却は学習した直後に、もっとも急速に進むことがよくわかります。
裏返せば、「忘却を防ぐには、学習したらすぐに復習するしかない」ということです。つまり、「放っておけばどんどん物を忘れていくのが人間であって、「反復」するからこそ人間は物を覚えていられる』といっても過言ではないようです。

反復学習

反復学習が記憶を定着させる

では、ここでパターン訓練に付随して、反復学習が「記憶」にもたらす効果について考えてみましょう。
この[反復学習と記憶]に関して、次の様な実験報告があります。
・3回反復した場合………………記憶は一応確かなものになる
・5回以上反復した場合…………記憶は圧倒的に確実になる

 

●1週間後の1時間よりも20分後の5分

また、反復学習は、その時期が早ければ早いほどよいといわれています、あることを学習して復習する場合、一週間後の1時間よりも20分後の5分のほうが記憶を定着させるにはずっと効果が高いというわけです。

頭のよい人は「反復」の名人

記憶力がよい(=頭がよい)といわれる人と、自分で物覚えが悪いと思っている人とは、「反復」を意識的に繰り返しているか、「反復」を怠っているかの違いです。
人間の記憶のメカニズムは、まだ完全に解明されてはいませんが、「なぞり=反復学習」が記憶に大きな役割を果たしているのは、これまでの私達自身の経験からしてもまちがいないようです。

ガイダンス ガイダンス

速読で反復学習の効率アップ

この「反復」の原則に「速読」を結びつけますと、学習そのものに要する時間も、繰り返しにかかる時間も共に短縮されますので、記憶を定着させる上で「速読と反復学習」は、実に効果的な方法ではないでしょうか。

 

 

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