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頭が良くなる小学生の国語速読法

頭がよくなる小学生の国語速読法

川村 明宏 (監修)新日本速読研究会(著)
単行本(ソフトカバー): 238ページ
出版社: 産心社 (1992/10/15)

 

自分の子供を優秀にしたい、と願わない親は、おそらく世の中に一人もないでしょう。問題は、そういう願いを持った時に、どうやってそれを実現していくかです。学習塾に通わせて、ギューギューに知識を詰め込むことを考える人もいるでしょう。

憂愁にはしたいけれども、偏った性格の子供に育ってしまってはイヤだからと考えて、できるだけのびのび育て、成績は二の次、というふうに考える人もいるでしょう。

仕事が大変で子供を小学校にやるので精一杯で、そんなことは考えているどころではない、という人だって、いらっしゃるに違いありません。

そういう親御さんたちのニーズに応えられるよう、子供たちが生活の中から<ゆとり>を失わず、それでいて能力を伸ばしていける方法、本書「頭が良くなる小学生の国語速読法」ではご紹介しました。

現在の学校教育は、まず第一に知識です。

しかし、その知識をいれる器である「頭脳」を大きくする、本質的な能力を向上させるという発想は、現在の日本では、まだそれほど普遍的ではありません。

器(能力)をそのままにして、より多くの分量を入れようとすれば、必然的に≪ゆとり≫の部分が押し出されて消えてしまうのは当然のことです。

器を大きくすることはできない、という先入観が、器を大きくするトレーニングを普及する妨げになっています。

しかし、そのようなトレーニングは実在するのです。

このトレーニングによって器を大きくすることに成功すれば≪ゆとり≫を学業生活の中から失わせずに済ませることが十分に可能になります。

楽しく、遊びの気持ちを失わず、それでいて、いつの間にか知識が増えていて、しかも将来の潜在能力開発の基礎にもなっている。

そういう教育・学習方法を、私はいつもあれこれと試行錯誤しながら工夫を凝らしています。

本書で述べたのも、そうやって創案した方法の一つです。

この方法で、必ずや、本書を手にされた皆さんのお子さんたちが個性と能力を伸ばし、成績も向上させるであろうことを私は確信しております。

第一章 創造力のある子供を育てる

・なぜ、一流大学を志向するのか
・残念ながら存在する教育の地域格差
・日本の義務教育の現状
・受験技術における予備校と公教育の差
・刺激の多い環境と少ない環境の差が生み出すものは?
・偏差値は知能にあらず、学習量によって決まる
・ゆとりがあって頭のよい子供は可能か?
・誰でも頭が良くなりたいと願うけれど…
・頭の良さの三要素は、知識量、記憶力、創造力
・記憶力、創造力を鍛える教育とは?
・学問的創造力と芸術的創造力を混同しない!
・学問的創造力は知識量の集積の上に成り立つ
・「ゆとりある教育」は必ずしも創造力に直結しない
・まず第一に知識量、第二に記憶力
・国語は全ての教科の基礎になる!
・読書力が向上すると…?
・記憶のメカニズム
・エビングハウスの忘却曲線によれば..!
・人間とは忘却する動物なり
・一発必中で記憶してしまう記憶術の達人の謎
・左脳型の記憶力と右脳型の記憶力
・右脳的に理解する、とは?

小学生のための速読術

・簡単に加速できる学習スピード
・速読術で記憶量も増える
・速読術で視力が回復する
・眼筋の健康度チェック
・眼筋が衰弱すると近視や乱視の原因になる
・準備運動としての眼筋ストレッチ運動
・眼筋を強化する眼筋クイック運動
・眼筋クイック運動の具体的メニューは?
・縦横の対角運動をプラス
・眼筋のバランスを保つ「8」の字運動
・現在の読書速度を確認
・読書速度確認文その1
・読書速度確認文その2
・速読術は必要条件
・心の中での「音読」を捨てる
・二点以外読まず訓練文
・音読傾向が強いほど視野が絞り込まれる
・二点以外読まず訓練に再チャレンジ
・筋力以外の能力を伸ばしやすい
・読めない文字は速読できない
・ページめくりトレーニング
・超高速ページめくり訓練
・高速ページめくり訓練
・中速ページめくり訓練
・低速ページめくり訓練
・ページめくりカウントダウン

国語の創造的勉強法

・「国語が苦手だが算数は得意!」はあり得ない
・左脳型の理解と右脳型の理解
・論理だけで理解する左脳型、映像に当てはめる右脳型
・イメージにもさまざまなレベルがある
・右脳型記憶力の五大要素 – 視覚像、聴覚像、触覚像、味覚像、臭覚像
・記憶力の強化に必要最低限のイメージ要素は?
・イメージ変換で奥行きが広がる
・学問に王道なし
・知恵は一里塚・知識は二里塚、創造力は三里塚!
・経験なくして記憶はない、記憶なくして創造力はない!
・右脳を鍛えるさまざまな体験
・子供の頭を鍛えるには能動的な日常生活を!
・読書力のネックになる漢字力!
・漢字の特性を右脳的に把握させる!
・漢字はイメージ化しやすい特性をもつ!
・漢字の部首は英単語の関連後に対応する
【漢字カードの作り方・遊び方】
・文字はできるだけ濃く太く大きく書く
・「偏」が共通する漢字をまとめる
・「旁」が共通する漢字をまとめる
・右脳をトレーニングする漢字
・勉強とは楽しくて面白いもの…
・独立した漢字を覚えたら、二字の熟語へ進む
・文章のイメージと同時並行に漢字もイメージ化せよ

算数の創造的勉強法

・計算力と数学的な発想力とは別物
・計算力は条件反射で使いこなす
・反復練習で計算ミスは防ぐことができる
・計算力はピアノの基本テクニックのようなもの
・計算力を高めるには計算ドリルを反復使用する
・算数は制限時間を設けて勉強させる
・文章問題が解けない四つの理由
・急がば回れ!文章問題に強くなるにはまず国語
・問題を常に図式化、グラフ化して考えることを習慣づける
・問題のイメージを可能な限り右脳の視覚野に転写する
・「判るまで徹底して考えろ」は愚者のセリフと心得ること
・どんなに難しい問題も<詰め将棋>のようなもの
・情報がなければ、いくら考えても解答には到達しない
・将来の独創性のために、右脳型で算数を学ぼう
・分数はカステラやケーキを切るイメージで覚える
・分数のイメージ化の教材を作成する方法
・「学ぶ」は「真似ぶ」にある
・模倣パターンを徹底して右脳に焼き付ける
【算数トレーニングのやり方】
・毎日の繰り返しが力をつける!
・<写経の精神>で取り組ませよう
・算数の思考力、計算力はお母さんの<舵取り>次第!

子供の頭を良くする家庭内教育

・家庭環境が子供の良さを左右する!
・散漫型の子供を上手に伸ばす方法
・スポーツも勉強も同じ要素を含む
・子供をダメにしてしまう育て方
・推理作家、佐野洋氏の場合
・推理作家、辻真先氏の場合
・子供を秀才にできる育て方
・視野の広さ、狭さが将来性を大きく左右する
・脳力格差が3倍を超えたら、もう追いつけない
・文字と記号の落差を認識する
・広い範囲の文字を識別するように
・迷路によるトレーニング
・同時に複数の道に意識を張り巡らせる
・広領域をリラックスした状態で網羅する
・迷路が得意な人は意識の分散集中がうまい!
・通学や通勤の途上で実行可能な意識の分散集中訓練
・常に広範囲を視野に入れて行動する
・視野拡大から記憶力、創造力の強化へ
・集団スポーツの効用!
・空間イメージトレーニングは発想力を鍛える!
・創造力はリラックス状態から生まれる!
・右脳型の記憶力は創造力に直結し、左脳型の記憶力は直結しない
・直列系、箇条書系では、一度に七つの情報しか扱えない
・直列情報を並列情報に変換する右脳人間!
・創造力は組合せ可能な要素の数によって決定される
・緊張度と集中力の連動を切り離す!
・並列処理頭脳への道

子供の頭を良くする食生活

・子供の頭の良さを左右するのは酸素の供給効率の差?
・砂糖は頭を悪くする最大の要因の一つ!
・解糖系で考えれば頭は悪くなり、TCA回路で考えればよくなる?
・大脳の疲労物質の主成分は乳酸
・口の大きな子供は頭が良くなる?大声の出せない子供は頭が悪い?
・あごの骨は使うほど発達して頭をよくする
・固い食品イコール健脳食!
・生物体内電池ATPの生産量で頭の良さは決定する!
・高タンパク、高栄養食品は頭脳強化を妨げる場合が多い?
・最近はやりの「食物繊維」の効用は?
・若年糖尿病の恐ろしさを知っておこう
・頭脳強化の鍵は、ミネラルにあり!
・カルシウム=牛乳 神話は危険
・牛乳の過飲は頭の血の巡りを悪くする?

 

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