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1冊10分の超速読術

1冊10分の超速読術

1冊10分の超速読術

川村 明宏 (著)、川本コオ(マンガ)
単行本(ソフトカバー): 261ページ
出版社: 日本文芸社 (1993/3/15)
速読で情報戦争に勝つ!

「速読術」だけではなく「速憶術」「速脳術」もマスターできる!

まず、一定の時間内に文書を読んで処理する能力を伸ばすのが「速読術」。単に片端から読んで処理するだけでなく、その内容も記憶として頭の中にとどめておく能力を引き伸ばすのが「速憶術」。さらにそこから進んで、単に情報を受け取って処理し、頭に詰め込むだけでなく、それらの情報を組み合わせ、改良し、新たな物を作り出す能力を引き伸ばす「速脳術」。本書は「速読術」だけでなく、これらの革命的な能力トレーニング法を大公開!!

1冊10分の超速読術を読みになる前に

世界的に経済が停滞し、生活していくのが非常に厳しい時代になってきました。

日本においては、ある会社に就職したら、自分の意志で転職する以外は定年までずっと勤める、勤められるというのが従来の常識でしたが、その常識が通用しない情勢になってきたのです。

経費節減のために、中途で報奨退職(いわゆる肩たたき)が、中間管理職以上の高給取りに対して行われ、人件費を抑制するということが決して例外ではなく、ごく一般的な社会現象になってきました。

若い人が就職するに際しても、類似の現象が起き始めています。

 

以前は「青田刈り」などという言葉があって、卒業のはるか以前からどんどん、それこそ実っていない稲が刈り取られるようにして、若者たちの就職先が内定していきました。

つまり「売り手市場」で、そこそこの学業成績でさえあれば希望の職種に就くことができたのですが、いまはまったくの「買い手市場」になって、第一希望のおろか、第二希望、第三希望の職種でさえ、そうおいそれとは就くことができません。

 

希望とはカケ離れた職種であっても無事に就職できればよいほうで、なんとか内定の通知をもらったと思ったら、それかr穴に程の時間も経たないうちに内定取り消しの通知がきたとか、就職直前になったら就職先の会社が倒産して消滅してしまった、などという悲惨な話も頻繁に耳にするようになりました。

 

こんな不景気が、そういつまでも続くはずがない、皇太子殿下のご結婚も決まったことだし、そのうちに回復するはずだ、という楽観的な見方をする人もいますが、楽観的にしていてそれがはずれたら、たいへんなことになります。

将来に希望をもって生きていくのは非常に大切なことですが、最悪の事態の到来を想定して、それにたいする対策を立てておくのも非常に重要なことです。

人員を削減する場合にも、新規の採用人数を減らす場合にも、絶対に減らされないのは、どういう人材でしょうか。
それはいうまでもなく、知識が豊富で学力が高く、また能力が高い人間です。

知識や学力は積み重ねですから、それまで地道に努力を続けていれば家ならzうそれなりのものが形になって身につきますが、能力というのは、それとはちょっと性質を異にするものです。

異端的にいって、短時間あたりの作業効率・学習効率のようなものでしょうか。
企業での仕事にしろ、研究機関での研究にしろ、必ずそれまでに作り上げてきたものを基盤にして、何か新しいものを選択し、生み出そうとします。

そのとき、その新しい作業や研究に対して素早く適応できる人を能力が高いと見なし、なかなか適応できないで、従来通りの方式でしかできない人を能力が低いとみなす、というのが現在の一般的な考え方だろうと思います。
適応できない理由は、単位時間当たりの学習効率が低いので、新しいことを学ぶのに長時間を必要とし、どうにか学び終えた時には、さらに学ばなければならないことが山積み状態になっていて、結局いつまでも追いつけない、というようになるためです。

この単位時間内の効率の高さという意味での能力は、通常は生まれついてのもので、努力によって多少は伸ばすことができても、全体的には、ほとんど伸ばせないもの、困難なものであると考えられています。
ところが、それは能力を伸ばすためのトレーニング方法が一般に知られていないだけのことで、適切な方策を用いれば、目に見えて大きく伸ばすことができるものなのです。
まず、一定の時間内に文書を読んで処理する能力を伸ばすのが、速読術です。

たんに片端から読んで処理するだけでなく、その内容も記憶として頭の中に留めておかなければならない、という状況が生じ、記憶力も合わせて要求される能力を引き延ばすのが、速憶術です。
さらにそこから進んで、単に情報を受け取って処理し、頭に詰め込むだけでなく、それらの情報を組み合わせたり改良したりして新たなものをつくりだす、その創造力・イメージ力・発想力なども要求される状況が生じた時に能力を引き伸ばすのが、速脳術です。
そして、これらは、第一ステップが速読術、第二ステップが速憶術、第三ステップがそれらを合わせた速脳術というように、段階的に位置しています。

私たち新日本速読研究会では、これらの革命的な能力トレーニング法を、様々な機会を通じて皆さんにご紹介していきたいと考えております。

本書が皆さんの自己啓発の一助になれば幸いです。
本書に続く。

第一章 速読で情報戦争に勝つ

・ビジネスマンをめぐる過酷な情報戦争
・「偶然の一致」のほうが恐ろしい
・情報過剰時代の「情報文盲」
・「急いで読む」のが「速読術」ではない
・ストレスゼロの「速聴術」
・短時間で多分野の学習、情報収集ができる
・海外進出するビジネスマンには不可欠な外国語の習得
・外国の常識、知識もグングン身につく
・一度に数か国語を効率よくマスターする
・多分野同時処理が必須技術になってくる
・増え続けるテクノストレス症候群
・テクノストレス症候群を解決する
・深刻なストレス病に勝つ

脳の仕組みを変える潜在能力開発法

・大脳は無限の可能性を秘めたバイオコンピュータ
・並列処理と直列処理
・集中すると直列処理になる?
・直列処理から並列処理に引き戻す
・筋肉と同じように大脳も鍛えられ、活性化される
・同時並行処理で記憶力も創造力も増す
・直列処理の元凶は小学校教育にあり
・色彩とデザインが並列処理をバックアップする
・大量の文字をまとめて処理する

実践 驚異の即効トレーニング

・眼筋ストレッチ運動と眼筋クイック運動
・六種類の眼筋ストレッチ運動
・四方向の眼筋ストレッチ運動
・眼筋を限界まで引き伸ばす
・毛様体筋のストレッチ運動
・視力に応じて反復回数を変える
・不可を与える眼筋クイック運動
・上下、左右、斜めの四方向の順序でトレーニング
・眼筋クイック運動の反復の目安
・訓練目標数値が達成できたら?
・「円運動」で眼筋力を仕上げる

初級・中級のジョイント速読術

・読書速度の再確認
・あなたの視幅をチェック
・指揮を集中させない
・文字による視幅拡大トレーニング
・迷路による視幅拡大トレーニング
・意識の分散集中状態を作り出す
・あくまでも眼筋トレーニングとの併用で
・見える幅と識別できる幅は違う
・絵柄による識幅の拡大トレーニング
・文字による識幅の拡大トレーニング
・実際の書籍を用いて識幅拡大トレーニング
・キーワード速読
・究極の速読術=「ブロック読み」
・間違い探しや事故防止にも有効なブロック読みの能力
・段階的ブロック読みトレーニング
・識幅が狭まるのは苦手な分野の文章
・ブロックが一ページ大に広がらない場合の読み方

速読力をさらにパワーアップ

・家の中でも簡単に実行できるトレーニング
・意識の分散集中状態によって多次元情報を処理する
・瞬時の対応性が欠如した直列処理
・視幅、識幅アップが右脳の活性化に連動する
・プロ棋士にみる情報の映像処理
・算盤の高段者にみる情報の映像処理
・有能な企画マンが実行する情報の映像処理
・右脳的な見方と左脳的な見方
・瞬間的な要素の組合せが斬新なアイディアを生み出す
・まず色彩情報を刷り込む
・情報は対照的な刺激によって刷り込まれる
・記憶力のもう一つの要素は形の刷り込み
・多次元思考のためには、いったん言語から離れる

速読術で情報処理能力を加速する

・日本経済新聞の速読法
・ミクロな情報に要注意
・日経独特の切り口に着目すべし
・環境問題がこれからのビジネステーマ
・多くの分野に速読術で「捨て目」をする
・他分野学習法で情報をまとめる
・「経済白書」の分析
・特許情報に「捨て目」をする
・科学情報は、まず入門書から
・日経のコラムから経済の動向を読み取る
・出版広告から最新情報を読む
・いかにして埋もれた良書を掘り起こすか
・新聞の文化欄は情報の宝庫

 

 

 

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