脳内音読のデメリット
ほとんどの人は文章を読む時、頭の中で文字を音にして読んでいると思います。
もともと言語を覚えるときには音を聞いて覚えていくため文字というものと音というものは密接に結びついています。
日常の生活を送る上では文章を音にすることに特に問題はありません。
しかし実は音にせずに文章を読めると大きなメリットが得られます。
文字を音にして読むと書かれている文字数以上に時間がかかります。
さらに音にするとき同時に二つの音を発生するのは困難なため一音一音ずつ音にして読むためさらに時間がかかってしまいます。
ところが音にせずに読むことができると一度に多くの文字をとらえることが可能になるため読む速度が飛躍的にアップします。
脳内音読しない読み方
今日は朝からラジオ体操に出かけました。
とってもいい天気だったので気持ちよく体操できました。
例えばこのような文章があったとします。
文字数は44文字です。
音にすると51文字です。
たった44文字の文章でも7文字、実に15%も文字量が増えています。
これが仮に400文字の原稿用紙なら60文字
一般的な単行本の文字数が10万から20万文字だとすると1万5千文字から3万文字増えることになります。
私たちが気付かないうちに実は脳内音読でこれだけの文字数を多く読んでいることになるのです。
もし仮に文字を見たままでとらえることができる、つまり脳内音読せずに読めればこのような無駄なく文章を読むことが可能です。
こうした読み方を音読に対して視読と呼んでいます。
視読のメリットとは
視読では文字を文字数のまま読むだけではなく、ある程度の固まりで読むことができるようになります。
先ほどの例文であれば
今日は 朝から ラジオ体操に 出かけました。
とっても いい天気 だったので 気持ちよく 体操できました。
のような固まりに分けて読みます。
この場合は9つの固まりで文章を読むことになり、普通に読む場合と比べて5倍以上効率的に文章を読むことができます。
端的に言えば5倍速く文章が読めるようになるということなので、効果の高さが想像できるかと思います。
どうやったら脳内音読せずに読める?
ではどのようにすれば脳内音読せずに読めるのでしょうか?
例えば先ほどの文章を脳内音読しないようにして読もうとしても恐らく、いきなりは読めないと思います。
文章を読む、という行為は音読と強く結びついているので簡単には音読せずに読むことができません。
音読をせずに文章を読むために重要なのは音読ができない状態で文章を読もうとすることが必要になってきます。
普通に音読する速度で文章をいくら読んでもただ音読をしてしまうだけですが、音読できない速度で読もうとすることでより速い速度感覚で文字を処理することができるようになってきます。
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