速読法解説 20 スポーツの世界では、同時並行処理が常識

スポーツの世界では、同時並行処理が常識

ただ「人間は同時並行で複数の業務をこなす能カガある!」と声を大にして叫んでも、説得力に欠けるので、例を引いてそのことを論証していくことにしよう。
ここでちょっと、バスケット・ボールとサッカーのことを考えてほしい。
監督が、選手にマンツーマン・ディフェンスを指示したとする。
マークする特定の相手選手を決めたら、その選手にピッタリとくっついて離れないのがマンツーマン・ディフェンスだから、決められた対象の選手以外は見なくて良いのだろうか?
「マンツーマンなんだから、あっちこっち、キョロキョロと見るな!決められた1人の相手だけをみていろ!」と注意するだろうか?
とんでもない、それではゲーム全体の攻防の流れが見えないから、マークしている相手の次の動きを予測することができす、呆気なくフェイントで《案山子》か《木偶の坊≫のように抜き去られるだろう。
また、敵の不意を衝いてパスを力ットしたりして、攻撃に転じることもできない。
決められた相手選手をマークするのと同時に、敵の他の選手、また味方の選手の動きも見なくてはいけないのである.

 

 

同時並行に幾つものことをやらなければ一流になれない

サッカーならば、まあ敵味方のゴール・キーパーは見なくても、さほど問題ないとして実に19人も、動きを観察していなければならない対象がある。
もちろん、走力やボール・コントロールのテクニックも重要であるが、一流選手と二流選手の分かれ目は、一度にどれだけ大勢の選手の動きを見ていられるか、である。
しかも、現時点での位置や動きを見るだけでなく、数秒後の未来の位置や動きも予測できなくてはならない。
この例を見てもわかるように、スポーツにおいては、
「同時並行に幾つものことをやると、どれも中途半端に終わる」
のではなく、
「同時並行に幾つものことをやりこなせなければ中途半端に終わって、決して一流になれない」
のである。
人間には、それだけの能力があるのに、偏見と先入観が、その能力が目覚めて動きださないように蓋をしてしまっているのだ。

 

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