速読法解説 22 同時並行能力は知的作業でも有効

同時並行能力は知的作業でも有効

また、「知的な活動で、同時並行に幾つものことをやったら、よく内容を覚えてしないし、注意力も散漫になって、中身が薄くなる」と反論する人も、いるかも知れない。
これもまた、非常に狭い自分の経験を基にして、偏見と先入観で言っているのである。
事実は、同時並行で幾つものことをやったほうが、よく内容を覚えていられるし注意力も向上して、逆に中身が濃くなるのだ。
たとえば、スポーツの試合で、いちいち考えながらでなければ満足に自分の手足も扱えないような初心者の選手と、ほとんど無意識に手足を動かしているベテラン選手で、試合後に、どちらがよく試合の流れや状況を記憶しているかというと、圧倒的にベテラン選手である。
初心者の選手は、終わった直後でさえ、ほとんど自分自身の戦った試合の内容を覚えていられない。
ベテラン選手の中には何年も時が経ってから後でさえ、
「あの試合は、こういう流れだった。あの時に、こう動かず、逆にこう動いていれ試合の流れが逆に変わって、自分のほうが勝っていたかもしれない……。」
といった、緻密な記憶を残している人さえ存在する。
一流のスポーツ選手の回顧録の類を読むと、この手のエピソードには事欠かない。

 

 
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