速読元祖 川村式ジョイント速脳速読|日・米・中で特許取得する日本発・世界の速読を学ぼう|新宿から徒歩2分

速読のレベルがあがっても自分で実感しにくいため、トレーニング毎に読書速度を記録して変化を確認してみましょう。数字を見れば、速読のレベルがあがっていくことが実感できます。

画面の内容を理解するよりも、まず移動する文字を見ることが大切です。まず見る能力を上げ、次に読む能力を上げ、最後に理解する能力を上げることが訓練の順序として適切です。

なぞり訓練は、低速→高速で、次に中速→超高速→高速→超高速で見て下さい。文字は集中して見るのではなく、画面全体を見て下さい。休憩しながらリラックスして見ることが大切です。

各訓練を毎日継続して、5分程度やって下さい。リラックスして画面を見て、高速で移動する文字に眼を慣れさせましょう。

ペ-ジめくり訓練は、高速で流れる文字を見ることで右脳を活性化します。(高速でペ-ジをめくることにより、左脳で読めない状態をつくりだしています。)次に、低速でペ-ジをめくることにより左脳と右脳の両方で速読できるようになります。

脳に、意識的に特定のパタ-ンで繰り返し刺激を与えるのがパタ-ン訓練です。情報の流れが脳の中で整理され、整行回路ができることで、理解力が増していくのです。

なぞり読みとは日本語であれば、左から1文字ずつ順番に読んでいく、従来通りの読み方です。ブロック読みとは複数の文字の意味を同時にいっぺんに読み取る読み方です。前者を左脳読み、後者を右脳読みとも呼びます。

音読の習慣は長年の習慣ですから、簡単にぬけだすことはできません。音読からぬけだすためには、視読に切り替える必要があります。高速で文字を追うことで、スピ-ドに対する順応がおきて、文字を読み取る速度があがるのです。また、視読に切り替えることによって、自然に声帯を使わない習慣が身に付きます。

高速で移動する文字を見る訓練をしたので、文字に対して眼が慣れてきたためです。次は、ブロック読みで、文字をかたまりで捉え速読のレベルをあげてください。

今まであまり眼を動かすことが少なかった場合に、集中して文字を眼で追ってしまう方は、肩こりがでることがあります。その場合には、少し中断して下さい。レッスンを再開後は、集中せずなるべく楽に文章を読むようにしてください。