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左脳らくらく速読術

左脳らくらく速読術~右脳を使うより、ずっと簡単だ

川村 明宏(著) 若桜木虔 (著)
単行本(ソフトカバー): 216ページ
出版社:光文社 (1989/2/28)

左脳らくらく速読術を読む前に

速読法ブームはもう終わった、という人がいる。その一方で、いまだに速読法の存在を信じていない人がいる。

 

これは、速読法の宣伝をするためにテレビの奇人変人コーナーに出演したり、また「だれでも1分間に百万文字が読める」というような誇大なキャッチ・フレーズをつけた本や通信教育に責任がある。
奇人変人コーナーなどに出演すれば、かつてのユリ・ゲラーの超能力ブームと同じで、どこかにトリックがあると疑うのは当然だ。だれでも1分間に百万字が読める、などと宣伝すれば、そんなことが、だれかれの例外なしにできるはずがないのは明白である。

これは野球をやればだれでも甲子園に出場してボンボンと外野席にホームランを打ち込める、というのと似たようなものだからだ。

しかし、だれでもグラブを買ってキャッチ・ボールをし、草野球を楽しむことはできる。

速読法もそれと全く同様である。

かんたんな訓練をするだけで、だれでも1分間に5千字は楽に読めるようになるし、もうちょっと訓練を続ければそれを1万字、2万字と増やしていくことも十分に可能なのだ。

訓練には苦労や忍耐力はいらない。

グラブを買い求めたばかりの子供は、キャッチボールを始めた最初のうちは投げるボールがとんでもない方向に行くし、また投げ返されたボールを捕球することができない。しかしすぐにコントロールできるようになるし補給できるようになる。

速読も同程度の訓練と難しさのものなのだ。

大変さよりは上達していく楽しさ喜びの方がはるかに大きい。

川村式速読はもちろん個人の資質と能力さもあるが取り組めば十人中十人が短時間のうちに修得できる、きわめて平易な技術である。

そうなると速読を修得した者と修得しなかった者で、あきらかな差が生まれる。

まず受験勉強に絶大な効果がある。最近は科目を問わず設問が長文化する傾向が強いが、速読を修得すると、修得していない人のわずか3分の1から10分の1という短時間で問題文を読んでしまうことができるのだ。

解答かける余裕、見直す余裕が生まれ、ひいてはそれが精神的な余裕にもつながって試験でアガり、大失敗をするということがなくなる。

修得に時間も苦労もかからないのでやらなければ損だ。

もちろん川村式速読の応用が利くのは受験勉強ばかりではない。事務能率のアップ、スポーツ選手の能力向上など、様々な分野で活用することができる。

速読はけっして一過性のブームではなく、1つの文化として定着するものである。

そして英語が学生の英語を筆頭に幼児教育の英語、ビジネス用の英語、観光旅行用の英語、と様々なジャンルに分かれていくように速読は今後、学ぶ人の要求とニーズに応じてさらに裾野を広げ、一般大衆の間に浸透していくだろう。

わたしたちは本書を通じ、草野球なみに楽しくて簡単に学べるジョイント速読法の実態とノウハウまた、これまでの速読法のどこにあやまりと落とし穴があったか読者の皆さんに真実を提供する。

これによって皆さんが多少なりとも潜在能力開発協会に関する先入観を変え、全員が速読法を修得されることを希望するものである。

目次
第1章 左脳を使ったら、らくらく速読が出来た

1-速読は誰にでもできる

☐小学校の「音読」が速読能力をダメにしてる
☐文字が記憶力を低下させた
☐音楽家は全員、速読を実行している

2-左脳速読とは何か

☐コンピューター理論から誕生した「ジョイント式速読法」
☐左脳そくどくと右脳速読、どこがちがうのか
☐時間の感覚を狂わせる左脳速読

3-今すぐにできる速読術

☐左脳速読はスポーツ訓練の応用だ
☐ビデオでできる即席速読法
☐速読で超頭脳人間になれる

第2章 左脳が能力開発の盲点だった

1―あなたの脳ミソは何型か

☐通常の読書では、ほとんど右脳を使わない
☐年齢とともに「右脳読み」が困難になる
☐迷路であなたの右脳度、左脳度がわかる

2-間違いだらけの右脳速読

☐短時間で覚えるのに、丹田呼吸法は大きなマイナス
☐なぜ、右脳速読だと失敗するのか
☐なぜ、右脳速読は上達に時間がかかるのか

3-右脳人間と左脳人間

☐方向音痴は右脳が弱い
☐あなたは、地図をうまく描けますか
☐右脳を鍛えるために、まず逆の左脳を鍛える

第3章 左脳速読・三十分トレーニング

1-高速ページめくり訓練

☐猛スピードで本を最初から最後までめくる

2-文字識別訓練

☐高速ページめくりをしながら印刷された文字を識別する

3-中速ぺージめくり訓練

☐高速の半分のスピードで最初から最後までめくる

4-低速ページめくり訓練

☐中速よりもさらにスピードを落として全ページをめくる

5-ページめくりカウント・ダウン

☐段階的にペースを落としていく

6-高速なぞり訓練

☐可能なかぎりの猛スピードで文字行を視線でなぞっていく

7-訓練サイクルの反復

☐これまでの訓練サイクルを最初から繰り返す

8-限界スピードで読む

☐理解できるかできないか、極限のスピードで読書する

9-高速なぞり訓練と行数の比較

☐限界速度と高速なぞりの行差を比較する

10-読書速度の確認

☐最初とまったく同じ理解度で本を読む

11-反復練習

☐毎日の短時間練習で潜在能力を段階的に向上させる

第4章 ☐左脳速読で、グングン頭がよくなる

1-超速読は可能か

☐左脳速読の限界は1分間に1万字
☐一瞬で把握できる語数の限界は
☐「一目」で一行の半分が読める

2-左脳速読で脳ミソがフル回転する

☐左脳速読でストレスが消える
☐左脳速読は頭脳のOA化の第一歩だ
☐左脳速読は教育革命をおこす

3-この方法だけで、試験に強くなる

☐「覚えよう」と考えないで文章を読め
☐十回読み返すと、自然に頭に入ってしまう
☐試験の本番でぜったいにアガらなくなる方法
☐読んだら、片っ端から忘れてしまえ

 

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