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ビジネスマンのための右脳・左脳活性化ハンドブック

ビジネスマンのための右脳左脳

ビジネスマンのための右脳・左脳活性化ハンドブック
川村明宏 監修、新日本速読研究会(著)
単行本(ソフトカバー): 197ページ
出版社: PHP研究所(1992/10/2)
速読法で脳力50%アップ!

 

■人よりも優れた能力を獲得したい、発揮したいと願わない者は、ほとんどいないはずである。それは、生物である人間の一種の本能と言ってもよい。その本能に突き動かされて、人間は有形無形の様々の努力をする。

はじめに

人よりも優れた能力を獲得したい、発揮したいと願わない者は、ほとんどいないはずである。

それは、生物である人間の一種の本能と言ってもよい。

その本能に突き動かされて、人間は有形無形の様々な努力をする。

 

しかし、その努力には、ある程度の諦めの気持ちが、最初から含まれている。

どういう諦め方かというと、「能力というのは天性のものであって、5%増しとか、10%増しとか、その程度の上積みは必至の努力によって達成できる可能性があるけれども、倍々ゲームのように、従来の能力を数倍・数十倍することはできない」という考え方である。

 

だから、自分よりも、ほんの僅かに優れた能力を発揮している人に対しては「まだ射程距離にある」と考えて、猛烈なライバル意識を燃やし、追いつこうとする。

 

ところが、明らかに格段に優れた能力を発揮している人に対しては、「とうてい勝てない…追いつけない」と考えて、追いつく努力を放棄してしまう。

実は、このように追いつくことが難しいのは、運動神経や筋力が主たる要素を占めている分野のものである。

 

並以下の運動神経の人が、いかなる必死の努力を積み重ねたところで、まず、絶対にオリンピック級の運動選手になることはできない。

ところが、こういったことの連想でか、そうではない分野のものであっても、早々と諦めてしまう傾向が、往々にして見受けられる。

人類の長い歴史において、運動神経や筋力に全く頼らない、純粋頭脳労働をするようになったのは、ほんの近年のことで、大部分は運動神経と筋力とが主要因であったのだから、これは仕方がないことだ、とも言える。

要するに、遙かな過去の先祖以来の記憶として、脳細胞に刷り込まれてしまっているわけである。

 

しかし、現実問題として、運動神経や筋力に無関係な純粋頭脳労働では、ある原理(パルス原理)に基づいての訓練を実行すると、従来の能力を数倍、十数倍、更には数十倍…と引き伸ばしていくことが可能なのである。

本書では、その原理と、トレーニング方法について詳しく解説する。

右脳速読と左脳速読

幼児のための知育用教材に「はめ絵」というパズルがあり、よく児童雑誌の付録などに付いてくる。

穴にぴったりと当てはまる図形はどれか、同じ図形を探し出して埋め込む、図形感覚をトレーニングする教材である。

 

3歳児でも簡単で、大人ならば瞬時に見極められる、あのパズルが、右脳が負傷するときわめて難しくなって、試行錯誤を繰り返さないと当てはめられなくなる。

また、微妙に違った色彩の識別などが、全くできなくなる。

そして、文字では似通った構造の漢字の判別ができなくなる。

 

漢字の判別が出来なくなる、ということからわかるように、人間は文字を読むときには、左脳オンリーではなくて、右脳をアシスタント的に参加させているわけである。

しかし主導権は、あくまでも左脳が握っている。

 

右脳速読は、言語や理論を担当している左脳にできるだけ主導権を持たせず、こういった図形感覚と瞬間的な判断力に優れた右脳の能力をフル活用し、文字を図形的に読み取ろうとする速読法である。

文章を読んで、最終的に内容を理解するのは、あくまでも論理を担当している左脳であるから、右脳速読でも左脳を全く使わないということはない。

 

しかし、速読法を習ったことのない人の通常の読書方法では、ほとんど右脳の機能は使われていない。

そこで、便宜的に右脳速読という呼び方をするわけであるが、正確には「左右脳を均等に使った」速読ということである。

だがこれはなかなか難しい。そこで従来の読み方をそれほど変更せずに加速する左脳速読から入って、それから右脳速読に進むという2段階方式で速読術をマスターしていただくことにする。

第一章 ジョイント速読法の理論

・右脳と左脳の役割の違い
・右脳速読と左脳速読
・文字を見ると視野を狭める条件反射
・音読の習慣が読書速度を遅くする
・年齢と共に可逆性が導れていく大脳
・あなたの可能性をチェック
・20歳が右脳速読と左脳速読のボーダーライン
・右脳度チェック迷路
・迷路の才能と右脳の発達度
・左脳型は<知覚可能視野>が狭く、右脳型は広い
・左脳速読の定義
・右脳速読の定義

第二章 速読トレーニングの実際

・情報入力度を早めるために目を速く動かす
・プレトレーニングチェック
・眼に関係してくる7種類の筋肉
・現在の眼筋力を3区分
...

多分野学習の勧め

・意識の分散集中状態によって多次元情報を処理する
・瞬時の対応性に欠如した直列処理
・視幅、識幅アップが右脳の活性化に連動する
・プロ棋士に見る情報の映像処理
・算盤の高段者に見る情報の映像処理
・有能な企画マンが実行する情報の映像処理
・右脳的な見方と左脳的な見方
・アイデアは瞬時的な要素の組合せから

データが示す速読の効果

・連動して上がる様々な能力
・ワープロの打鍵速度の連動アップを確認
・小学生時代から始めたい速読術
・「好きこそものの上手なれ」を作り出す速読術
・速読術トレーニングデータ

 

 

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