決定版!! 速読トレーニング

決定版!! 速読トレーニング
川村 明宏 (著)
単行本: 388ページ
出版社: ダイナミックセラーズ (1989/10)
1万5千人が実証した3日でマスターできる、超速読術を大公開。このジョイント式速読法は、簡単にマスターでき、情報化社会を賢く生き抜く能力アップ法だ!

情報処理を高める重要性と速読トレーニング

情報を取捨選択すう必要がある

現代は、情報社会である。注意して見回すと、我々の周囲には、実に様々な情報が氾濫している。

その情報を的確、正確に把握していくことができなくては、ビジネスマン社会においても、また、それ以前の学生時代の受験競争においても、ライバルから取り残されて後塵を拝するばかりである。

ところが、現実問題として、あまりにも情報量が多すぎるので、全部の情報に目を通す、あるいは耳から入れるということは、不可能である。

そこで我々は、氾濫している情報の中から、いったい何が自分にとって必要な情報であるのか、取捨選択する必要がある。

しかし、どういう基準で取捨選択を行えばよいのか、これがまた非常に難しい問題である。

例えば、我々は、本書の原稿をパーソナル・コンピューター、通称パソコンで打っているが、コンピューターというのは多機能で、ユーザーがそれらの機能を使いこなせるようにと、分厚いマニュアル(手引書)が付いてくる。

ところが、このマニュアルというのが、非常に矛盾を含んだ代物で、素人ではとうてい理解することができず、いつもコンピューターを使いこなしているプロか、セミ・プロの人間でなくては理解できないように書かれている。

初めてパソコンを購入したユーザーが、販売員に「このマニュアルを理解するためのマニュアルはないのか?」と本気で訪ねたいという、笑えないエピソードがあるくらいで、コンピューター・マニュアルはコンピューターの対機能のすべてを説明しようとしているために、素人には情報が多すぎるのだ。

それと全く同様で、完全に過多状態の情報の中から必要な取捨選択をするとなると、どうしてもそのための<マニュアル>が必要になってくる。

それは、一つには大手の各新聞社が掲載している読書欄で、もう一つは、ベストセラー情報である。

ライバルと同じ情報収集能力では差がつかない

ところが、これは誰の目にも触れる情報欄であるから、競争相手となるライバルは全部、ここからの情報は得ている、と考えなくてはならない。

読書欄とベストセラー情報だけを取捨選択のマニュアルの代わりにしていたら、かろうじて競争相手に置いていかれない、差を最小限に留める、というネガティブな情報は得られても、競争相手をはねのけて先頭を走る、時代の最先端を行く集団のトップ・グループにつける、というようなポジティブな情報は、絶対に得ることができない。

そうなると、じゃあ、競争相手に取り残されないで済むマニュアルはないのか、ということにあるわけだが、競争社会に生きている人間は誰でも全く同じことを考えているわけだから、そんな都合のよい代物があるわけがないのだ。

もう、発想を一大転換して、情報の片端から読んでいく、その能率をアップして、単位時間内に読める情報量を増やす以外に、方法はない。

理解力を落とさず、今まで同じ感覚で速く読む「速読法」

その解決策が、これから我々が皆さんにノウハウを提供しようとしている、コンピューター理論に基づいた川村明宏創案によるジョイント方式の速読法で、誰でも三日もあれば習得できるという、きわめて平易な速読法である。

3日と言っても、正味3日、つまり24時間の3倍の72時間の訓練時間が必要、というような「看板に偽りあり」の速読法ではなく、1日1時間、正味3時間も訓練すれば、初級レベルならば90パーセント以上の人が楽に習得できる速読法である。

だから、教室レッスンならば、1日習得、半日習得というような、超短期特訓も可能な速読である。

習得後は、毎日5分から10分の訓練を続けることで、その技術を維持できるし、20分から30分程度の訓練を欠かさず行えば、さらにその技術を段階的にアップしていくことができる。

他の方の速読法の話だが、「ひと月で50冊が読める…」というようなタイトルの本があって、我々の一人はその新聞広告を見た時、「1日で50冊…」と誤解して、「わっ、こいつは凄い!」と思ったのであるが、よくよく見直すと「日」ではなく、「月」で、これでは速読法でも何でもないじゃないか、とあきれたものである。

わざわざ速読法など習得しなくとも、ちょっとした読書家だったら、誰でもこの程度の冊数は、読みこなしているし、著者などは速読法を習得する以前から、「読書の日」を決めて傍らに本を積み上げ、その日は読書に専念し、20冊から25冊の本を読破する習慣にしていた。

要するに、時間さえつぎ込めば、速読法など知らない人でもかなりの冊数は読みこなせるわけで、単位時間内にどれだけ読みこなせるか、が問題になってくる。

一ヶ月というような大雑把な単位時間では、人は如何様にでも時間配分できるわけで、一ヶ月間の会社への往復の通勤時間だけで50冊の本を読みこなす、ということになったら、行きに1冊、帰りに1冊、というペースで読破していかなければ50冊に到達しないから、確かにこれは、まあまあのレベルの速読法である、ということができる。

しかし、人間の潜在能力はもっと大きく、適切な方法で訓練すれば、速読法のスピードも更にアップすることができる。

3日でできる速読法

そこで我々は、通勤時間を片道1時間として、200ページ程度の本を1時間に3冊、往復で2時間の通勤時間で6冊の本を最終的には読破できる速読法のノウハウを、本書を通じて伝授しようと思う。

本は厚い薄いバラつきがあるし、会社での疲労もあるだろうから、その分を差し引いて、「1日で5冊」という計算である。

もっとも、三日の訓練期間では、ここまで上達するのはちょっと無理で、片道で一冊、往復で二冊がせいぜいだろう。

あとは、地道に訓練を続けていけば、早ければ1週間、遅くとも数か月で、大多数の人がその域に到達する。

とにかく、キム式速読法で主張している丹田式呼吸法や固定点凝視法などの七面倒くさいトレーニングは一切いらない、脳に機能障害が無い限り、また我々の説明する趣旨を極端に取り違えない限り、誰にでも習得できる簡便な速読法であるから、ぜひとも本書で身につけて、みなさんの情報収集の役に立てていただきたい。

<本書に続く>

一生ものの速脳速読スキルを習得したいという方、本書で訓練するか、速読教室またはオンライン速読講座を体験されてみてはいかがでしょうか。

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