速読の効果については半信半疑でした(伊吹宗晃さん)

速読グラフ

速読の効果については半信半疑でした

訓練前:1,166文字/分→  訓練後: 13,002文字/分

受験本番の時に、何か心理的に頼れるものが欲しくて、11月末から週1回速読教室に通いました。

実はその時も速読の効果については半信半疑でした。

試験本番の時、僕は1分間に1万文字程度の読書スピードでした。単純に速読力をつけただけで、他への応用はしませんでしたが、それでも結構効果があったと思います。

英語について‥‥‥1回読んでよく解る文章は、そうそう無いと思います。京都大学入試本番では、3回程読む時間があったため、よく理解することができ、また訳文が自然な日本語になる様に心がける余裕もありました。

理科に関しては、京大の場合、長ったらしい問題文を素早く理解することが必要ですが、僕は、ジョイント式速読法のおかげで、それが可能となり、高得点が取れました。

また、センター試験についてですが、僕は英語・社会は解答時間の50%、国語は75%で一通り解き終わり、その後見直したのですが答えを訂正した箇所はほとんどありませんでした。

他の人には問題文を1回読む時間しかないのに、自分はそのあいだに2回読めます。

2回読めれば、内容がよくわかるだけでなく、1回目に読み違いがあったとしても、気づくことが多いのです。

(人試の時は、緊張していますから、普段なら考えられないような読み違いをすることもあります。英語で、単語を勘違いしたために意味が通らなくなり、それを想像で補って和訳をしたりすると、その部分が0点になるだけでなく他の部分にも影響を及ぼします。)

僕は京大前期の試験で、英、国は答案をつくる前に2回、作った後に1目、問題文全体を読みました。

理科は、全体を読めたのは1回でしたが、読み違えはありませんでした。

速読法を習っていれば、充分可能なことです。

ジョイント式速読法が雑な速読みとは違うことがわかってもらえると思います。

 

以下、名教科について思い付くままに。

英文解釈・・・構文が読み取れないことにはお話にならないので、構文には徹底的にこたわったが、構文が取れるようになるには、英文を読むしかない。

どんな参考書でもいいからやってみよう。

英作文・・・京大では7割5分とれればいいので気楽、減点されてもやむを得ない部分、失点が許されない部分とを見分けるよう努めた。

現代文・・・軽い小説が速読できても、堅い文章になれていないと読めない。

又、読んで理解できても、試験で点が取れるとは限らない。

「答案の作り方亅を修得してください。

古文・・・単語、文法しかやらなかったが、古文は特に読みなれることが必要
だと思う。

漢文・・センター試験やその模試では、漢→古→現の順にやり、漢文15分、古文20分を目標にした。達成可能である。

物理・・・問題を解いた。解き型、パターンを身につけると、急に成績が上がる。

速読法を習得してからは余裕を持って達成できるようになった。

1991年度 京都大字医学部・慶応大学理工学部・同志社大学工学部合格
伊吹 宗晃さん