書店で『速読法』の本を手にして興味本位に買ってみて、読んでみると、いろいろとすばらしいことを、信じられないこと、（例えば、普通の人の１０倍で本が読めるなど）が書いてありました。

偶然友人も同じ本をよんでいたので「どうせあかんやろうけど１度行くだけ行ってみよか。」
と半信半疑で行ってみることにしました。

そこにおられる方々はとてもfriendlyで話しやすく、自分にも速く読めるのではないかとレッスンを友人と受けてみることにしました。

だんだん回数を重ねるごとにどんどん読書スピードがあがって行くのです。
「うそー」と思っても自分自身がやっているのでうそではないのです。

これにはとても驚かされてしまいました。最後には約１０，０００文字/分も読めるようになりました。
専門書などを読むとスピードは落ちますが、半分に落ちたとしてもまだ５，０００文字/分。

やっぱり人より速く読めるようになっているのです。
レッスンは終わりましたが、まだ家で練習を続けて生きたいと思います。

最後に「速読法」をご指導くださった「新日本速読研究会」の方々に深く感謝いたします。

１９９０年２月３日
川村知裕